ヨーロッパ散策シリーズ前編はこちら >> サムスン製プリンターがヨーロッパを席巻中【ぶらりヨーロッパを訪ねて①】
今回は家電屋で売られているインクに注目してみました。まず目を引いたのは各社のインクのパッケージのキレイさ!こちらは日本で販売されているエプソンのパッケージ。とても簡素で昭和のかおりすら漂います。
こちらはヨーロッパで販売されているバージョンです。表面のテカテカ感もあって、店頭では映えていました。
野生動物の活き活きとした雰囲気を通して、印刷品質の良さをアピールすることに成功しています。
と思いきや・・・
アヒルさん・・・
まぎれも無く、黄色のアヒルさんです。エプソンのパッケージデザイナーさんは、なぜ形ある多くの物の中からお風呂に浮かべるアヒルのおもちゃを選んだのでしょうか。新商品の開発会議のときに、異論を唱える社員はいなかったのでしょうか。パッケージとしての美しさも、印刷品質の高さも、アヒルさんは全ての表現を損なうことに成功しているように思います。
話はそれてしまいましたが、エプソン以外ではHPやブラザーはヨーロッパでもパッケージは同じような感じでしたが、キャノンもヨーロッパ仕様の方がカッコ良いパッケージでした。
ヨーロッパではインク容量の記載があった!
続いてパッケージに書いてある記載内容をよく見てみると、容量が書いてある!う~んわかりやすい。
▼エプソンのパッケージは表紙に記載が
▼ブラザーのパッケージは裏側に記載が
▼eddingのパッケージは側面に記載
一方、コダックのインクは容量の記載が見つけられなかったので、どうやら義務では無いみたいです。
【衝撃】日本で売ってるインクには容量が書いてない!
一方で日本ではどうなのか?調査するために近所のヨドバシカメラの純正インクを片っ端からじっくり見てみたのですが、エプソン、ブラザー、HPでは全く記載を見つけられず。
▼HPでは印刷枚数の目安だけ見つかりました
容量の記載については全滅かと諦めましたが、キャノンの1製品でのみ、37.3mlという内容量の記載を見つけられました。今まで見かけたことが無かったので驚き!でも、一つだけ書かれていても比較できないので全然意味が無いような・・・
内容量については記載がありませんが、「大容量」とか「XLで長持ち!」なんて書かれているパッケージはたくさん見かけました。大容量とは言っているけど「何ml入ってるのか?」「どれくらい大容量なのか?」は具体的に一切公開しないという、言論統制が得意なアジアの大国もビックリのダイナミックな手法を取り入れているようです。お徳用のしょうゆの内容量が書かれてなかったら巷の主婦は怒ると思いますが、インクだから良いんですかそうですか。
ビールだって香水だって劇薬のヨードチンキだって、必ず容量は書いてあります。
続いてはヨーロッパで見かけたプリンターの多くが白黒・A4対応だった件 >> ヨーロッパの方々はA4・白黒印刷がお好き?【ぶらりヨーロッパを訪ねて③】
ヨーロッパ散策シリーズ前編はこちら >> サムスン製プリンターがヨーロッパを席巻中【ぶらりヨーロッパを訪ねて①】
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